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ニュースリリース

2022.07.13

【訂正とお詫び】中国新聞朝刊備後版に掲載されたJFL活動の記事について

【6.25(土)中国新聞朝刊P27備後版に掲載されたJFL活動の記事について、訂正とお詫び】

外国人向けにフードバンク 福山の社団法人やハローズ(2022/6/24 掲載)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スーパーから集めた食品を手にする、左から佐藤社長、村井専務理事、粟井支店長

 

 食品を必要とする人の支援に全国で取り組む一般社団法人ジャパン・フードバンク・リンク(JFL、広島県福山市船町)が、福山市内で暮らす外国人留学生たちへの食品提供を始めた。スーパーのハローズ(同市南蔵王町)が食品ロス削減のため、賞味期限が迫ったり、包装が破れたりして販売できない商品を用意する。

 JFLの事務所が入る建物内に、中国やベトナムなどからの留学生や技能実習生の交流拠点があることから発案した。ハローズの市内6店舗から平日、豆腐や野菜、乳製品を同拠点に集める。業務用冷蔵庫製造のフクシマガリレイ(大阪市)も保管用の冷蔵庫と冷凍庫計3台を提供した。

市内ではフードバンク福山(同市千田町)がJFLと連携し、生活に困窮する人に食品を渡している。ただ、外国人には情報が十分に届いていないとみて、専用の仕組みを設けた。

 JFLの村井哲之専務理事、ハローズの佐藤利行社長、フクシマガリレイの粟井彰・中四国統括支店長が24日、連携協定を結んだ。村井専務理事は「新型コロナウイルス禍でアルバイトが減るなど、生活に不安がある留学生もいるはず。支援を広げたい」と話す。(村上和生)


上記の一般社団法人ジャパン・フードバンク・リンク(以下、JFL)が福山市内で暮らす外国人留学生へ食品提供を始める記事の中朱文字部分で、弊法人の会員であるNPO法人フードバンク福山(以下、フードバンク福山)様のこれまでの福山の外国人への情報提供活動が不十分と捉えられる表現がなされており、それは、事実とは全く異なり、記事内容の訂正とこれまで福山における外国人留学生の食による支援をパイオニアとして続けて来られたフードバンク福山様、及び、その活動を支えて来られた多くの関係者の皆様の名誉を著しく棄損させたことを心からお詫びすると共に、以下に、これまでのフードバンク福山様、及び、その連携先の協会、団体様の福山における外国人留学生の支援活動の実態を事実に基づき、お知らせをさせて頂きます。


NPO法人フードバンク福山様は、JFLの第一号会員であり、法人の立ち上げ時から二人三脚で食品ロス削減に取り組んで来ました。また、コロナ禍の前から福山市内の留学生支援協会様や技能実習生ユニオンたんぽぽ様、日本語学校、日本語教室等へロス食品を提供するフードバンク活動をそのパイオニアとして長く続けており、特に、コロナ禍になってからは毎週のように、そうした皆様に定期的に食糧・商品を提供して来られました。こうした意味で正しく書かれるべき記事内容は、「この度新たにJFLが福山市で始める活動を、既に、数年も前から継続してやって来られた外国人への食による支援のパイオニアであり、JFLのこの度の活動の手本であった」というものでした。

こうしたことを踏まえると、本来、今回の記者会見の席においては、「会員であるフードバンク福山様の支援活動における頑張りを更に応援すべく、JFLも本部として遅ればせながら外国人留学生の支援に参加します」とのこれまでの事実に基づく明確な表現をすべきだったと強く反省をしています。

この様に、事実は、記事朱文字部分とは真逆であることを改めて、フードバンク福山様を始めとする関係者の皆様、JFLを支えて下さっている皆様、そして、会員企業の皆様にお伝えをさせて頂くと共に、JFLは今後とも、食品ロス削減を第一義に、会員企業ファーストで取り組んでいく所存です。

引き続きのご支援・ご鞭撻を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

 

2022年7月13日

一般社団法人ジャパン・フードバンク・リンク

                                     専務理事 村井 哲之